ラウンドシェイプは、最も効率よく光を反射させられるよう(テーブル面に光を集められるよう)に計算された形です。そのためカットグレードが厳密に決められており、ダイヤモンドの直径・深さなどに理想のプロポーションが定められています。
対してファンシーシェイプのダイヤモンドにはカットグレードという概念がなく、縦横比・ダイヤモンドの深さなどに個体差があります。
そのため表面積が小さく、深さが深いファンシーシェイプダイヤモンドを同一カラット(重さ)のラウンドシェイプダイヤモンドと比べた際、小さく見えることがあります。